絹やおすすめ  ○秋の芸能 義太夫 「阿波路会」○

秋の芸能

義太夫(ぎだゆう) 

 

江戸時代に、船が難破し当時のロシアに漂着した大黒屋光太夫は、
イルクーツクに留め置かれ、帰国する事が許されませんでした。
故郷に帰る事を強く願った光太夫は、
ロシアの首都に向かい、女帝エカチェリーナな拝謁し帰国を請願します。
女帝の前で自らの心の内にある、望郷の念、
人にとって大切なことはなにかを、
エカチェリーナに「義太夫」を通して語ったといわれています。

光太夫の心情に感動したエカチェリーナは、光太夫に帰国を許します。

 

この光太夫が語った「義太夫」は、
「浄瑠璃」の霊感譚や神仏の功徳から派生し、
その後、物語を通して人の道を説く、
当時の教養として発展ました。

 

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□今回ご紹介する演目は、伊達騒動を題材した
「伽羅先代萩 御殿政岡忠義の段」です。
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□今回の太夫・三味線ビックゲストの
 竹本友和嘉(太夫)、鶴澤友勇(三味線)が出演する興味深い会です。

日時 平成26年11月23日(日・祝) 16時開演

会場 阿波十郎兵衛屋敷(徳島市川内町宮島本浦184) TEL 088-665-2202

料金 1,000円(入場料+床本・資料代)
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秋の芸能会、ご一緒に参加しませんか?
お問い合わせは:絹やまで
淡路人形協会理事長 正井 良徳の演目の解説もございますので

 

演目やお問い合わせなど詳細は下記のチラシをご参照くださいませ。

 

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