小千谷縮の着物に
爽やかな麻名古屋帯を合わせて
見た目も着心地も
涼やかなコーディネートです!

小千谷縮

新潟県小千谷地方周辺で古くから
生産されている麻織物の一種で
天然の苧麻という上質の麻を
細かく砕いて紡ぎ、
緯糸に強い撚りをかけて
織りあげます。

この麻糸は、有機栽培麻系の
オーガニックラミー100%を使用しています。

厳選した麻の茎から取り出した
細く良質な繊維に撚り掛けをして
糸にしています。

麻生地の張りの中にもやわらかさ
しなやかさを持った独特のシャリ感が
特徴です。

織り上がった布を湯もみし、
雪の上に晒すことで
水分を含んで撚りがほどけ
布に「シボ」が出来るのが特徴です。

さらりとした肌触り、袖や裾を
風が通り抜けるのを肌で感じることができます

 

竺仙 麻名古屋帯

 

涼やかな透け感のある変わり市松織に
水色唐草の大胆な柄が描かれた
竺仙の麻名古屋帯

 

 

 

竺仙は天保十三年(1842年)創業の
江戸小紋・江戸中型の伝統の技と雅を
今に伝える老舗の染呉服店です。

 

こちらも麻素材ですので清涼感を感じることが
出来ます。