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■■■■■■ 竹富島 ■■■■■■


□ 沖縄  竹富島 □



そういえば・・・・・・

こんな道、

昔はあったなあ〜と

想い出させてくれたのは、
竹富島の道でした。


道草とはよく言ったものです。
子供の時は帰り道もあっちへ行ったり、
こっちへ来たり・・・。
とにかく今と比べて道自身に変化があり、
変な云い方ですが、道に個性があり、

だから退屈もしなかったのかもしれません。




竹富島は沖縄県石垣島の沖合5.5qに位置し、
周囲9.2qの小さな島です。

沖縄の伝統美が映える赤瓦の家並み。
その屋根には守り神シーサーがこちらを見ています。

珊瑚で作られた石垣に、
福木(沖縄の代表的な植物。染料にもなる木)の防風林。
心を和ませてくれる暖かい風景が広がっていました。

私が訪れたときは、
歌で有名な「デェーゴの花」が咲いている初夏の日でした。


私が竹富島の名前を初めて知ったのは、
27〜8年前に見た一冊の写真集からです。
「太陽の鉛筆」という写真集は、
東松照明氏が沖縄に始まり東南アジアを撮ったものです。

竹富島を撮った風景は、

私にとって印象的なものでした。


夕方でしょうか、
海辺に遊びに行った子供たちが、
柔らかい光に包まれ、
白い砂浜で座っている風景です。

その白黒の写真から感じられることは、
強烈な生命力でなく、
柔らかい母のような生のイメージでした。
それからずっ〜と行ってみたいと思っていたのが、
この島です。


石垣島から高速船に乗り、
着いたら「レンタカーでも借りようか」などと話して、
港に到着したのですが・・・
レンタカーらしきものがありません。
どうしようかと思案していたら、
船に乗っていた人が、

確か竹富島町○○と書かれたワゴン車に乗り込んでいくので、
きっと竹富島の役場の人だろうと思い、
聞いてみると、それがタクシーでした。

いや、タクシーというにはやや語弊があります。
私達の考えるタクシーとは少し違い、
島の中ではどこまででも一定料金で、
目的地まで乗せてくれます。


たとえば、
「○○さんち」
てなぐあいです。


「それでは帰りは?」
と云ってみると、
ここに電話をもらえれば迎えに来るということで、
車のボディーに電話番号が書かれています。


今回の目的地は竹富民芸館(竹富町織物事業協同組合)。
竹富島のいろいろな織物が織られている所です。
ミンサー・ぐんぼう・芭蕉・上布・・・。

お話をしてくれたのは、
理事長の島仲由美子さん。

ミンサーの帯やなどを、お願いしてきましたが、
未だ着いておりません。


ゆっくりとした沖縄時間、
そのうち届くことでしょう。


ゆっくりと時間の流れるこの島に、
沖縄に訪れることがあるのであれば、
一度足をのばしてみて下さい。

時がれゆっくりと流れ、
風が足下から伝わってくる、

生命の息吹を少し感じてみませんか。


竹富島の道です。
時間があれば一度、歩いてみては。



デェーゴの花が咲いていました。
竹富民芸館(竹富町織物事業協同組合)
石垣島の朝焼けです。
石垣島には養蚕をしているところがあり、驚きでした。
織物に携わったいる方は多く、またすべての行程を、行っているのでクォリティーは高いです。
上布が機にかかっていました。
余談ですが、那覇で食べた山羊汁です。
においが少し強いですが、一度挑戦してみては如何ですか。