>> 特集 >> きもの颯爽 「座繰りの帯地」


+ 座繰りの帯地 +






「 座繰りの帯地 」

座繰りで紡がれた帯地です。
ざっくりした風合いが魅力です。
座繰り糸は、現在では赤城・富士見・北橘で
四十人ぐらいが糸づくりにたずさわるだけです。

しかし、その糸は美しい。

機械で生糸を引き出すと、
機械は高速で糸を引っ張り強いテンションがかかりますが、
座繰りの糸は人の手でゆっくり引かれ、
機械引きのように強く引っ張らない分だけ
糸の中にいっぱい空気が入るので「軽い」。

そして引く人によった個性があり、用途用途に糸の表情がでます。

ですから、赤城の座糸で織られた生地は、
軽くて・腰があり・通気性があり・美しい。


 ※ 写真をクリックすると拡大画像があります。
     質感がよくわかるので、ぜひ大きめの写真を見てください。





☆★☆ この生地を使って出来た帯です ☆★☆




更紗の帯(赤城の座繰り糸地)

更紗は臈纈(ろうけつ)という技法で染めます。
絵模様を描くとき、描いた色が別の色と混ざらないように、
色の境界をつけることを防染方といい、防染(境界)に蝋を使います。
蝋で柄を形取り、色を彩色していきます。
蝋が固まり細いひび割れができ、その中に染料が入ると、
染め上がった時細い色の線が出来ます。それが味ですね。
その上に何度も色を塗り重ねるのが更紗の特徴です。

  >> 更紗の帯について詳しくはこちら

辻が花染め帯(赤城の座繰り糸地)

「辻が花」は多彩な絞り染めに描き絵などがされた華麗な染。
室町時代に発生し戦国の武将が好んで着用したと言われるほど、
美しい染め物です。
今回赤城の座繰り糸の帯地を使い制作してみました。

  >> 辻が花染め帯について詳しくはこちら