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| >> 商品解説 >> ぜんまい帯 |
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木綿は15世紀に日本に入ってきますが、 それ以前、 富裕層では、絹などの繊維を重ね着していました。 庶民は麻や藤や楮などを重ね着をして、 寒さをしのぎます。 私の住む徳島は、 麻の産地であったことを伺わせる、 多くの地名が残っています。 麻植(おえ)大麻(おおあさ) などがそうです。 古代の徳島は大きな力を持っていて、 今の千葉県を植民地としていた記述があります。 京都の在住の、ある人にそのことを話したら、 「さかさま、ちゃうの」と言われてしまいました。 失礼ですね。 その由来を残す地名が徳島は(阿波)で、 千葉は(安房)という呼び名が関係を伺わせます。 木綿が入ってくる前、地域地域で、 自給自足の、使いやすい繊維を取っていました。 藤、楮(こうぞ)、穀(かじ)、ぜんまい、 などを色々な種類の植物繊維を身にまとっていました。 しかし、16世紀以降人々は、木綿の吸湿性や保温力 又染め付きの良さによって、虜になってしまいます。 また近世に入り、色々な繊維が開発された結果、 多くの植物繊維は、姿を消していきました。 その中でほんの一部、昔からの伝承の通り 布を作るところがかろうじて、残っています。 徳島では木頭村の太布や 丹後地方の藤布やぜんまいなどです。 お互いに、都市部から隔絶した所にあったため、 残ったのではないかと推測されます。 今回 丹後で作られた、ぜんまい布をご紹介します。 この帯、 縦糸は木綿の30番双糸を 藤の生葉・谷うつぎの生葉・矢車の実で染めあげ 緯糸は在来種の木綿に ぜんまいの綿を糸車により、織りこんであります。 ※時とともにぜんまいは、濃くなってきます。 糸作りに手間をかけ織られたものです。 すごく柔らかく、 しめやすい帯です。 |
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