貴重な体感覚を呼び覚ましてくれる 結城紬

最近紬を着ている人をよく見かける

その中でも結城を着る人が多いように思うのは

どちらかというと無地又は小さな絣の柄の為
おしゃれで着て行きやすさ、帯の合わせやすさではないかと思うが

 

 

やはり最大の理由は「着心地」でしょう。

その着心地が無意識の内に結城紬を着ている。

柔らかくて、軽い一枚の布が体を覚えていて自然と選んでしまうのだろう。

その製法は 真綿を手で紡ぎだし糸にしていく。
強い撚りをかけない事が特徴だが、
かえって撚りをかけずに糸にしていくのはむずかしい。

テンション(張刀)をかけると糸が抜けるというか
切れてしまうからで

織る時も、体で糸のテンションを調節しながら織る。

それらはすべて一枚の空気をはらんだ布を作り出す為にするのだが
その作業は人の微妙な感覚を駆使しながら織り上げる

 

結果、自動温度湿度調節機能付き布

 

その多くの人の英知の積み重ねが
今日に私達に贅沢で貴重な体感覚を呼び覚ましてくれる。

今ちょうど朝ドラ「ひよっこ」の設定された茨城県で
私達が結城紬をお願いしている方がいる。

この方は、結城紬の元となる糸を扱っている方で、
その人が製糸・染色・織りのそれぞれの匠の所を回って
一枚の結城紬に完成させる。

いつも良いものができると連絡を頂ける。

今年もご案内をいただきました。


4月24日まで 絹や2階ギャラリーにて展示しております。

 

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