雪三郎展 1月15日(金)~18日(月) 4日間限りの開催

雪三郎展

1月 15日(金)~18日(月) 4日間限りの開催

 

日本の伝統を重んじながら
研ぎ澄まされた感性と美意識で
デザインされたきものや帯は
着る人の魅力を最大限に引き出してくれる

渡辺 雪三郎

 

 

春は萌え
夏は瑞々しく鮮やかに
秋は映えて
冬は凛として・・・

四季の移ろう美しさを感じる日本の心

 

 

その心が生んだ日本の伝統美、きもの

雪三郎は、その伝統が培った古典の美を
新しい感性で現代に蘇らせます

 

 

日本の伝統美をデザインしエレガントに
装う雪三郎のきもの

研ぎ澄まされた感性と美意識が

それぞれの着物の中に凝縮され
着る人を綺麗にしてくれます

 

 

今回、4日間限りの開催に
なりますのでこの機会に
ぜひさらに進化した雪三郎の
新しい世界をご覧ください。

会期 1月 18日(月)まで
会場 絹や 10時~19時まで

投扇興 その2

ソーシャルディスタンスを保って
参加は1組ずつでの投扇興体験です。

枕に乗った蝶を扇子を投げて落とすという
雅な遊びです。

ご家族でご来店くださいました
お客様にも投扇興で遊んで頂き

扇子の投げ方を教わって
練習してから

いざ本番!

 

扇が蝶(イチョウの形をした的)に当り

「やったー!」

 

可愛らしいお客様も大変
喜んでくださいました。

 

中にはこんなすごい倒し方も…

 

 

高得点です。
なかなか見ることが出来ない

 

 

皆さん楽しんでくださいました

18日までしておりますので
体験したい方は遊びにいらしてください!

投扇興

投扇興
枕に乗った蝶を扇子を投げて落とすという
日本伝統の遊びで、発祥は江戸時代中期ごろの
京都とされています。
老若男女 誰でも楽しめます。
蝶 イチョウの葉の形をした的
枕 的を乗せる台
扇 投扇興専用の扇子になっており
  紙の重さに対して骨を少なくして
  軽量化させることにより
  扇をふわりと飛ばせるようになっています
投げた扇子によって落ちた蝶と扇子、枕の
位置関係によって点数が決まります。
技の名前にも源氏物語や百人一首の
和歌にちなんだ名前だったりと雅です。
本来は1対1の対戦型の遊びですが
今回1人ずつの合計点で競って頂きました
扇子の投げ方を教わって
練習してから いざ本番!
なかなか思うように扇子が蝶にあたりません…
と思ったら高得点!
皆さん楽しんでくださいました。
18日までしておりますので
体験したい方は遊びにいらしてください!

密かなブーム 半幅帯

密かなブーム 半幅帯

幅広い年齢で最近人気なのが
半幅帯

 

半幅帯といえば浴衣の時に締める帯と思ってませんか?
小紋や紬などにも締めていただけるんですよ。

 

もちろん帯〆や帯揚、帯留などを一緒にコーディネートしても
素敵な仕上がりになります。

表面裏面、または上下を変えたりして
いつものコーディネートが新鮮な感じになり

 

きもの通の方はもちろん、きもの初心者さんにも
より一層きものを楽しめます。

 

こちらよりご覧ください

市松がま口バッグ

市松がま口バッグ

小さい市松柄のがま口バッグです。

 

大きく口が開いて中身が取り出しやすく
内ポケットも付いているので便利です

 

丸みのある可愛らしさと市松柄が
より可愛さとレトロな雰囲気が出てきます

 

 

小紋や紬などの普段着着物に合わせていただけます。
洋服にも合わせてコーディネートしてもおしゃれですね

こちらよりご覧いただけます。

久米島紬

久米島紬は

沖縄県の久米島に伝承されている絹織物で
15世紀頃にはすでに養蚕がおこなわれていたと言われており
17世紀に琉球王府への貢納布に定められて以来、
御絵図に代表される絣のほか、縞、格子などの織物の製作技術が
高度に発揮しました。

 

現在の久米島紬の制作技術は、王府時代以来の伝統を守り、
養蚕から始まり、糸作り、糸くくり絣、天然染料による染色、手織りなどなど
手作業による技法です。

 

原材料と染色に大きな特色があり、すべて天然の材料が使用されており、ほとんどが島内産です。

養蚕及び桑の栽培は一時中断していましたが、
近年再び行われ、技術の伝承が図られるようになりました。

久米島紬は芸術価値が高く

工芸市場重要な地位を占め
地方的特色が顕著な染色物でもあり
平成16年9月に重要無形文化財に指定されています。

重要無形文化財に指定される条件が

糸は、紬糸又は引き糸を使用すること

天然染料を使用すること

絣糸は手くくりであること

手織りであること

という事をご存知でした。

この一貫した手作業を一人の職人が行って製作されるところにも
久米島紬に対する思いも感じられ、しなやかな風合いが着心地をよりよくしてくれます

 

こちらからご覧いただけます

干支裂地 御丑菱紋 おうしひしもん

牛はゆったりとした性格を持ち、我慢強く、
包容力が豊かで堅実な性格や商売のお守りになるとされています。

 

又、農業の神様である天神様の乗り物であり
豊作の守護神としてもたとえられています。

 

 

そんな牛にちなみ、平安時代より公家達の利用していた
牛車(御所車)の車輪を文様化した車文様と、

黄道十二星座の牡牛座のシンボルマークをモチーフに、
干支人形の裂地として織り上げました

 

リビングや玄関に飾りやすいサイズになっております。

 

こちらからご覧いただけます

 

新春招福の会 1月9日(土)~18日(日)

新春招福の会

1月9日(土)~18日(日)

 

 

雪三郎展

1月15日(金)~18日(日) 4日間かぎり

 

人間国宝 北村武資 袋帯
藤井寛 訪問着
をはじめ

訪問着 袋帯 名古屋帯 長襦袢 などなど

新春価格でご用意。

他にも 70~10%OFFの品々も多数取り揃えております。

知ることで開ける新しい世界や
芸術や工芸に触れ合うことで
見い出す瑞々しい感性が
ともすれば失われる昨今ですが

感染に最大限注意を払いながら
着物をとおして
ほっとする事が出来る

そんな2021年になるように願いを込めて

 

 

 

感染予防対策といたしまして
発熱・体調のすぐれない方の入店の
ご遠慮等をお願いしております。

入店時のマスクの着用

自動検温器ににての検温

手指のアルコール消毒

空気清浄機の設置 など

絹やホームページ リニューアルのお知らせ

「きもの 絹や」「藍」のホームページが新しくなりました。

「きもの 絹や」 http://www.wa-kinuya.com/

「Kinuya Indigo」 http://www.japan-ai.jp/

URLは、以前と同じものです。
スマートフォンにも対応し、より快適にご利用いただけます。

また、オンラインショップも開設しました。
順に商品を追加してまいります。

今後とも、絹やをよろしくお願いいたします。

メゾン・エ・オブジェ2018 始まりました!

メゾン・エ・オブジェ2018がついに始まりました。

世界各国のメーカーやクリエイターが手掛ける作品も紹介しており、
パリ ノール・ヴィルパント見本市会場にて

当社のAWAーAIも出展しております。

 

 

 

 

 

 

 

ブース ホール7 番号H178

ブース ホール7 番号A163

 

 

メゾン・エ・オブジェ2018

会期 2018年1月19日(金)~23日(火)
会場 パリ ノール・ヴィルパント見本市会場
主催 SAFI
出展社数 約3000社
来場者数 約90000人
出展内容 インテリア全般 家具 キッチン・テーブルウェア テキスタイル
     ギフト 雑貨 文具 内装材等

ブース位置  ホール7 番号H178 (絹や)  http://www.maison-objet.com/en/paris/exhibitors/january-2018/kinuya?offset=93&p=62402

ホール7 番号A163 (徳島県)   http://www.maison-objet.com/en/paris/exhibitors/january-2018/bluex2-tokushima?offset=57&p=62836

 

URL http://www.maison-objet.com/en

メゾン・エ・オブジェ2018に出展

1月19日よりパリで開催される

メゾン・エ・オブジェ2018に出展いたします。

絹やブース  ホール7 番号H178
徳島県ブース ホール7 番号A163

メゾン・エ・オブジェ2018

会期 2018年1月19日(金)~23日(火)
会場 パリ ノール・ヴィルパント見本市会場
主催 SAFI
出展社数 約3000社
来場者数 約90000人
出展内容 インテリア全般 家具 キッチン・テーブルウェア テキスタイル
ギフト 雑貨 文具 内装材等

ブース位置

ホール7 番号H178 (絹や)
ホール7 番号A163 (徳島県)

URL http://www.maison-objet.com/en

#絹や #藍染 #阿波藍 #徳島 #徳島県
#メゾンエオブジェ2018 #パリ

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「注目の出展企業」にて紹介

「中小企業新ものづくり・新サービス展」ホームページ

「注目の出展企業」にて紹介していただきました。
ありがとうございます!
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#東京ビックサイト
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「徳島県頑張る中小企業大賞」「優秀賞」を受賞

最先端ロボット等の特別展示など特色のある展示や
講演・セミナー、人材育成・確保支援、商談会などが行われる見本市

アスティとくしまで開催の
徳島ビジネスチャレンジメッセ2017にて

 

 

 

 

新たな取組みや特徴的な取組みにより成果を上げた企業にいただける
「徳島県頑張る中小企業大賞」の「優秀賞」を受賞いたしました

 

 

 

 

これからもより一層頑張ってまいります!

アスティとくしまにて14日(午後4時まで)開催しておりますので
是非お立ち寄りくださいませ!

 

 

 

ブースNo 111
ブース名 徳島県商工労働部観光部新未来産業課
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#徳島 #Leather #徳島ビジネスチャレンジメッセ2017
#アスティとくしま
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松田徳通の世界

みずみずしい感性と激しい躍動感、

静と動を巧みに使い分けて展開する松田徳通の世界は、

ローケツ染めの世界にも、墨絵の世界にも、

多くの愛好家を生んできました。

 

 

 

「きもの」がキャンパス、華やかな世界にも、

しっとりとした自然の佇まいの中でも、

松田徳通のきものは、貴女を美しく引き立てることでしょう。

 

 

文様をロウで手書きで伏せて色を重ねていく重ねローケチ染め

 

下に重なった色を残す場合は筆でロウを塗っていき、

色が染まらないよう丁寧に伏せていきます。

 

 
このため、工程の途中で生地全体がロウで伏せられているため

バリバリになり かなりの重さになることも・・・

 

ただ色を重ねていくのではなく、

全体の仕上がりを考えながら

現在の色に何色を重ねたらこんな色になる、その次はこの色にするには・・・

と、先の事まで考えてこだわりをもって制作されています。

 

 

 

 

2020年開催の東京オリンピック・パラリンピックの入場式に着用する

振袖のデザインも手掛ける日本を代表する作家です。

 

世界中の人々にも松田徳通の素晴らしい世界をご覧いただけることでしょう。

是非この機会にご覧くださいませ

作家略歴

昭和21年11月26日 長野県に生まれる
昭和44年 ミレー染織工芸研究所入社
昭和51年 第1回 新人染織展 (奨励賞)
昭和52年 第2回 新人染織展 (佳賞)
平成2年 第12回 日本染織作家展 (文部大臣奨励賞)
平成3年  第46回 新匠工芸展 (新人賞)
平成4年  工房 まつ田 設立
平成4年  琳派展 (日本放送協会賞)
平成9年  第20回 琳派展 (日本伝統染色工芸保存協会賞)

以後、例年琳派展などに出展、全国各地で個展を重ね、好評を博す

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㊙売り出しに先駆けて

きものデザイナーであり、コーディネーターであり、
また、きものコレクターでもある池田重子

着物好きならその名を聞いたことがあると思います。

「きものは豪華でなくても優雅であればいい。立派でなくても洒落たものであればいい」と語り、
「高価な着物でも帯や帯あげが合わなければ、着物の美が発揮できない。
どんな器にどんな料理を盛るのかも、どんな人とどんな時間を過ごすのかも、
すべてコーディネートです」という素晴らしい名言があります

池田重子コレクションは、

主に明治から大正、昭和初期までの、着物文化が黄金時代を迎えた時期に
作られた着物や帯、帯留、半衿など、一万点以上にも及ぶ
和装品の一大コレクションです。

和装品のコレクションとしては質量ともに国内最大規模で、
すべて池田重子の審美眼で選ばれたものです。

 

その最大の特徴は、膨大なコレクションの中から、
池田重子の手によって数百点ものコーディネートがなされていること。

 
究極の職人仕事で作られた着物や帯、小物の
それぞれが鑑賞に値する貴重な逸品でありながら、

コーデネイトされることで物語性や季節の美が紡ぎ出され、
よりう重厚で美しさを発すると評価されています。

今回ご紹介するのは 池田重子コレクションのこちらの小紋

 

 

大きな格子と小さな格子をいくつも交錯させた翁格子柄。

 

翁が大勢の孫を持っていることになぞらえ、子孫繁栄の意味を持つ
おめでたい柄です。


薄いベージュ地に、紺・茶・モスグリーンの格子柄がモダンな印象を受けます

 

コーデネイトは名古屋帯、細帯はもちろん

 

 

こんな洒落袋帯を合わせても素敵な着こなしになります。

今回この池田重子コレクションの小紋

¥280,000円(税別) が

㊙売り出しに先駆けて

特別期間限定 本日より5日間のみ

9月26日まで

¥88,000円(税別)とさせていただきます。

現品限りでございますのでなくなり次第
終了とさせていただきます。

お問合せ 購入はこちらまで

info@wa-kinuya.com

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rooms EXPERIENCE 35 出展

rooms EXPERIENCE 35

今年も 絹や-kinuya- は

roomsに出展いたします!

「AWA-AI JAPAN BLUE LEATHER」の素敵な作品を
皆様にご覧いただければと思います。

お近くの際はお立ち寄りくださいませ。

会期 2017年 9月6日(水) 7日(木) 8日(金)
10:00~19:00(最終日のみ18:00)

会場 五反田TOCビル 13階
〒141-0031 東京都品川区西五反田7-22-17

ブースNo M-53 絹や-kinuya-

 

 

rooms EXPERIENCE 35

https://www.roomsroom.com/

このイベントには
招待券が必要になります。

ご希望の方は郵送させていただきますので
info@wa-kinuya.comまでご連絡いただけますようよろしくお願いいたします。

藍の刈り取り

藍の刈り取りに行ってきました。

 

 

 

 

前日の雨で畑がぬかるんだ状態で大変でしたが

大きくきれいに育っていました。

 

 

 

 

皆さん暑い中お疲れさまでした

 

 

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NHK とく6徳島で紹介

NHK取材

12月14日のとく6徳島で、NHKさんが取材があり

私たちの取り組みを紹介してもらいました。

 

2020年の東京オリンピック・パラリンピックのエンブレムが

JAPAN BLUE (藍色)なって ますます世界から注目されるようになりました

 


放送では当社絹やの藍の製造や染色など取り組みを特集です。

 

また、
フランス人デザイナーのエリザベスさんとの

ニューヨークの見本市に出展する製品のスカイプ会議の様子や

 

 

絹や社長 山田より 藍染めの可能性の大きさや 藍に込めた思いを

紹介いただきました。

 

 

 

 

お客様からも

 

「放送見ましたよ!」

「深みがあって綺麗な色ですね!」との

お言葉も多数いただき

 

より一層頑張って参ります。

 

NHK様 誠にありがとうございました。

牛首紬

『牛首紬』不思議な名前です

 

 

石川県の南端、霊峰白山の西麓に位置した白峰の旧地名『牛首村』から

そう呼ばれるようになりました。

 

800年以上昔から伝承された独特な紬は

空気を多く含んだ糸で織られているため柔らかな着心地でありながら、

釘抜き紬の別名が残るほど強い織物でもあります。

 

一つの繭に2頭の蚕さんが入った特殊な繭、「玉繭」から座繰りで手挽した

玉糸のみを緯糸に使用し、高機で織られた紬は大変貴重で無形文化財に

指定されています。

 

今では二つの工場のみで作られており、今回ご紹介するのは

伝統を変えないこと、に尽くしている加藤機業場の牛首紬 染九寸帯です。

 

 

後染めの唐草更紗。

辛子色がベースとなり、グレー、紫、紺など同系色で品よくまとまった中に

ターコイズブルーがアクセント。

牛首紬のさらなる特徴は玉繭の小節が浮き立つ表面の美しさ、

紬織物と絹織物の両面を秘めた織味と光沢にあります。

 

前回ご紹介した廣瀬雄一作 寄せ小紋とはお互いに負けず、

お互いを引き立てあうコーディネートとなりました。

 

また、無地のタッサー紬とコーディネートすれば、

控えめな中にも光る牛首紬の良さが現れています。

年末年始の行事などになくてはならない染九寸帯となりそうです。

聖なる夜に藍(AI)を込めて

もうすぐクリスマス!

大切な人へのプレゼントに
AWA-AIのステーショナリーはいかがですか

天然皮革を天然染色「藍染」で染めておりますので

使うたびに光沢が増して深い味わいを重ねていきます。

年代性別を問わないシンプルなデザインが人気です。

大切な方とお揃いで持っても素敵ですよね。

クリスマスラッピングも承っております。

 

 

http://www.japan-ai.jp/item.html

こちらから
アイテム一覧をご覧いただくことが出来ます。

染職人 廣瀬雄一の寄せ小紋

精緻な中に粋さを求め格式とお洒落が同居した着物。

今回は、しっかりした伝統技術で今に生きる職人の、

新鮮で興味深いものづくりの感性が生んだ江戸小紋着尺をご紹介します。

 

江戸小紋のルーツは江戸時代、武士の正装である裃の柄から発展したと

言われています。

遠目には無地に見え、近づいてみると細やかな文様の柄が見える江戸小紋は

気が遠くなるほどの細かな作業を行う、伊勢型紙の彫り師と染職人の技術が

あってこそ生まれる手染めの逸品です。

 

伊勢型紙は柄が細かなものほど小さいサイズのものが多く、

染め職人が継ぎ目を狂いなく合わせる作業は根気と熟練が必要です。

 

代表的なものに「鮫小紋」「行儀」「角通し」がありますが、

こちらは色々な柄を詰め込んだ寄せ小紋。

円の中に「鮫」「行儀」「大小あられ」「紗綾型」「菊」「花籠目」「菱に二つ引き」

など色々な文様を閉じ込めた大変細かなデザインです。

 

牛首紬の更紗の染九寸帯を合わせて気軽な食事会に。

 

 

袋帯を合わせて、晴れやかなパーティーに。

 

 

この伝統的な江戸小紋を作っているのは江戸(東京)の落合にある

創業99年を迎える老舗の染工場、廣瀬染工場の4代目 廣瀬雄一さん。

この4代目の経歴はユニークで10歳から始めたウィンドサーフィンで

シドニーオリンピックの強化選手として世界で活躍。

次は日本の伝統文化である染め物を、若き感性と技術で世界に広めるべく

挑戦されている若き作家です。

はんなりとお出かけを 松井青々訪問着

 

 

 

京友禅 松井清々作 訪問着

 

 

松井清々特有の蒔き糊によるたたき染めで染め上げられています。

 

この独特の色合いがとても美しい着物です。

 

萩の葉がちりばめられ、松竹梅、菊が

美しい金細工とともに優美に描かれています。

 

そこに紐を描き、それらの花や葉を流れるように結びつけています。

 

 

 

この着物はとても優しい色で染めだされているので、

落ち着いた色合いの金色の帯と合わせてみてください。

 

しっとりとした柔らかい雰囲気となります。

 

松竹梅の絵柄が入っているので結婚式や入学式はもちろん、

観劇やパーティーなど幅広い場面でお使いいただけます。

 

 

 

 

松井清々氏のたたき染めによる、

他では出せない独特の色合いがとても魅力的です。

 

金細工が入ることで豪華さが加わるものの

デザインと色合いの優しい雰囲気が全体を包み込んでいます。

 

このような、ほわんとした雰囲気を身にまとってお出かけしてみませんか?

 

 

 

 

 

素敵なアイテム 揃いました!

明日より

真木テキスタイルスタジオ 布・衣 展 が始まります。

素材にこだわり

染め 織り 服の仕立てまで一貫して行っており

 

 

糸のなりたい形をめざした布づくり

布のなりたい形の服づくり

 

素材によりそうものづくりを実際にお手に取ってお楽しみください。

 

 

これからの季節におすすめなショールやストールなど

素敵なアイテムがいっぱいです!

 

 

徳島ビジネスチャレンジメッセに参加

11月27日~29日までアスティとくしまで行なわれた

徳島ビジネスチャレンジメッセに参加させていただきました。

 

たくさんの企業の方が

県の特産品の藍やLEDを使用した製品をはじめ

様々な製品を発表されておりました。

 

 

当社は

天然染料の藍染で染めた天然皮革で制作した

AWA AI JAPAN BLUE LEATHERの製品です。

 

 

 

たくさんのご来場誠にありがとうございました。

 

 

 

 

誠にありがとうございました。

 

「職人和座」 和田光正の世界

22日から始まる会社移転20周年記念感謝祭に先駆けて

プレイベントとして

 

日本の名工 卓越技能者
京の名工 優秀技能者

 

伝統工芸士 和田光正の作品が

 

17日までの限定で揃いました。

 

金彩加工をきものづくりの中心的存在として認めさせ、

金彩友禅という名をつくりだした第一人者。

染色界で数々の技法を編み出し、

常に第一線で活躍し続けています。

 

 

取り組み始めた当初は十色ほどしか無かった箔を一色一色増やし

現代では150色以上の多彩な金銀箔粉を用いた

和田光正独特の技法で金彩友禅の世界を輝かせています。

 

純金、純銀、白金(プラチナ)の箔を文様化し、

染めとは違う独特の重厚感と豪華さがあります。

 

文様が浮き出る盛り上げ箔という技法により

立体感・動きのある柄行きで着物以外にも

 

横綱や大関の化粧回しや能装束、狂言衣装などの作品を手がけております

 

 

イタリア、ドイツ、アメリカなど海外でもショーや展覧会を開催

高評を博している素晴らしい「職人和座」を実際にお手に取ってご覧くださいませ。

無料 着付教室 受講生受付中

10月に入り 秋本番の気配を感じる今日この頃です。

着物でのお出かけも楽しくなるこの季節

自分で着物を着られるようになりませんか

絹やでは着物を身近に楽しんでいただけるよう
無料着付け教室を開催しております。

開催時間

木曜 13時30分~15時

土曜 18時30分~20時

普段着から訪問着などのフォーマルきもの
帯は 半幅帯 名古屋帯 袋帯の着方・結び方を
4か月を目安にお稽古します。

お持ちの着物や帯を使ってのお稽古になります。

着物が大好きな方ばかりの
アットホームな雰囲気でのお稽古

http://www.wa-kinuya.com/class/
お申込みはTELまたはメールにてご連絡ください

TEL:088-622-1745

mail:info@wa-kinuya.com

 

 

 

AWA-AIシリーズに 「SHIBORI」が登場

この度AWA-AIシリーズに

「SHIBORI」が登場しました

 


職人の手により手作業で革を絞り、
何度も何度も藍の染液に浸し

1枚1枚丹念に染めて出来上がった絞りの革から
出来上がった品は

まさに1点もの!

 

同じ絞り方、同じ染め方でも

出来上がりが異なってきますので

まったく同じ柄が出来上がりません。

 

 
日本の藍の生産を担う徳島ならではの品です。

 
AWAーAI [ SHIBORI ]

藍絞り カードケース  ¥12,000  税別

 

 

藍絞り コインケース ¥ 10,000 税別

 

藍絞り ペンケース ¥10,000  税別

 

藍絞り 名刺入れ ¥15,000  税別

 

藍絞り 長財布  ¥50,000 税別

 

ハンサム人のプロダクト展

先日

 革デザイナー 千原けいこさんの
トークショーが行われました。

 

世界中から選出蒐集した
上質の皮革素材のみを使用し

 

熟練を極めた職人の手技の力で生まれた

千原さんの秀麗な作品。

 

 

 

 

 

トークショーでは

千原さんの上質な革への追及心

デザインへの細かな配慮

職人とデザインの相性など

楽しく貴重なお話しを伺うことができました。

 

<大切なものをいつくしみ仕舞う>という

当たり前のことを忘れていたことに

ハッと気づかされる、美しい作品に出合うことができました。

デザインの美しさに加え

軽さと革の柔らかさ滑らかさにびっくりします。

 

 

絹やの革を使った天然藍染のバッグは当日届いた最新作です。

絹やオリジナルのフリンジが素敵です。

 

 

トークショーは数十分でしたが

みなさん個別に質問やお話を楽しんでいらっしゃいました。

 

 

 

千原さんの魅力に取りつかれたかたも多く

いらっしゃったようにお見受けしました。

 

 

トークショーに参加くださった皆様、ありがとうございました。

西陣帯と帯揚・帯〆100本コーディネート展 9月17日より

9月17日(土)~24日(火)

西陣帯と帯揚・帯〆100本

コーディネート展を開催いたします。

 

 

「もらった着物にあう帯が無い・・・」

 

「着物で写真に写る時、同じコーディネートになってる・・・」

 

「いつも同じ組み合わせなので雰囲気を変えたい!」

 

 

そんな皆様に

着物、帯、小物でいろいろなコーディネートを楽しみませんか?

お手持ちの物にあわせてオシャレの幅を広げましょ

結城紬展 開催中です!

結城紬

 


茨城県結城市を中心に生産される紬の種類で

鹿児島の大島紬
石川県の牛首紬
茨城県の結城紬

日本の三大紬としても有名です
1956年に国の重要無形文化財として指定
2010年にはユネスコ無形文化遺産に登録

 

 

真綿から手で糸を紡ぎ出します。

空気を含むので

軽くて温かい 優しい素材です

縦糸横糸に手つむぎ糸を使用しているのは「本場結城紬」だけなんですよ。

 

 

手織り(地機もしくは高機)

高機は無地・縞・格子のみ

絣を織る場合は地機のみという規定があるそうです。

 

そのため結城紬は「紬の中の紬」とも呼ばれているそうです

着れば着るほど味わいを増す結城紬

 

 

今回絹やに織元からの結城紬が届きまして

お値打ち品として!

結城紬色無地 (高機)  特別価格 268,000円
結城紬色無地 (地機) 特別価格 432,000円

こんな風にコーディネイトしても素敵ですよね

着るたびに柔らかく風合いの良くなる結城紬

 

 

お似合いになる1枚を見つけませんか!

 

 

会期  ~6月27日(月)
10:00~19:00
水曜定休日

会場 きもの 絹や
徳島市寺島本町西2丁目35
TEL 088-622-1745
mall info@wa-kinuya.com

半衿付け教室、2日目開催しました

半衿付け教室、2日目開催しました。

 

皆さま、見逃すまい、聞き逃すまいと真剣。

 

 

 

かつ、和気あいあいとお隣の方とおしゃべりされたり。

時間はあっという間に過ぎていきました。

 

時間内に終了した方、残念ながら宿題となってしまった方、

 

 

それぞれいらっしゃいましたが、どちらの方も半衿付けを身近に

感じていただけたらうれしいかぎりです。

 

 

今回の半衿付け講座に参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。

 

好評につき、定期的に開けたらと考えておりますので、

今回残念ながらご参加いただけなかった皆様、

次の機会に

是非ご参加くださいね

今年の夏は竺仙で

竺仙

天保時代創業。

170年を超える老舗、竺仙(ちくせん)

伝統をしっかりと守り、現代へと受け継がれてきた、洗練された美しい浴衣。

竺仙の魅力の一つに生地のバリエーションの多さと豊富な美しい柄があります。

 

定番のコーマ、縮・紬・綿芭蕉・麻・絹紅梅・綿紅梅・奥州絣・綿絽・・・

それぞれの素材を生かした染め方で美しく染め上げられています。

素材感、美しい染め、柄、職人の技と堪能できるのが竺仙です。

絹紅梅

絹と綿のこうばい織のおかげで表面に凹凸ができ、肌に直接触れずにふんわりと

した感触で、軽いので夏のきものとして最適です。

小花模様の総柄の絹紅梅は色目が竺仙ならではの落ち着いた美しい染めですので、

年齢層も幅広く、上品に着られる着尺です。


麻素材100%の八寸帯とコーディネートすると、さらに涼やかになりました。

 

 

こちらは綿紅梅の浴衣らしい菊模様。


伝統の柄の着尺に、こちらも麻素材100%の半幅帯をコーディネート。

同系色はシックで若々しい着こなしができそうです。

絹やでは、他にもいろいろな素材や柄の竺仙が並んでいます。

今なら、夏までにお仕立ても間に合います。

人気の竺仙ですので、是非お早めにチェックしてくださいね。

☆ミニ知識

綿紅梅、絹紅梅の紅梅の意味をご存じですか?

異なる糸の太さを組み合わせて格子状に織られたことによりできた

凸凹を意味する「勾配」から紅梅という当て字がつけられたそうです。

日本ならでは。

素敵ですね。

美しい衿姿を 半衿付け講座

半衿付け講座を開催いたしました。

 
いつも愛用されている長襦袢に

 

 

縫い方などのコツをつかむまで少し時間がかかりますが

 

ちょっとしたポイントが分かると

 

 

「こんなちょっとのことできれいになるんですね!」

「家で頑張って(半衿)付けてみます!」

と喜ばれてました。

これで美しい着姿・衿姿はバッチリですね!

伝統の織を楽しむ 長井縮

長井縮

山形県長井市に伝わる伝統織物で
江戸時代に北前船により各地に運ばれた琉球の織物が影響を及ぼし、
独自の発展をしたと伝わっております


置賜紬(山形県)に含まれる長井紬は広く知られていますが、

同じ産地で織られるこの縮みはとても稀少です。

繊細な絣が特徴の絹織物で絹縮とも呼ばれております。

遠目で見ると
白とグリーンの横段に見えますが

 

近くで見ると
白地の部分には細かい柄


グリーン地の部分は他にも青系の色も入っており

手の込んだ織物となっております。

 

 

 


コーディネイトは

黒地で蓮の葉の洒落袋帯
葉の上にいるテントウムシがアクセントになっていますね。

 

帯の巻く方向によって前の柄の出方も変わりますので

 

 

お好きな柄を楽しめます。

清涼感をおすそ分け 明石縮

明石縮

よこ糸に強い撚りを加え
湯もみをして作り出す独特の「しぼ」と

蝉の羽のような薄地の清涼感が最大の特徴です。

他のちぢみと違う独特のしぼが作り出され、

 

肌にべとつかない爽やかな風合いとなります。

汗をかいても肌にまとわりつきません。

 

 

この透け感が「涼」を呼び込みます。

 

 

今回ご紹介する明石縮は
見た目も涼やかな水色と白で構成されています。

帯も本麻の八寸帯を合わせてカジュアルに

 

 

または

夏花織九寸帯を合わせてちょっとよそ行きに

 

 

いろんなコーディネイトが楽しめる明石縮

今年の夏は清涼感を周りの人におすそ分けしませんか!